金利が高い銀行を調べてみる。


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2014年02月09日

筑波銀行の子育て応援定期預金「じょうづるサポート」は、店頭金利に年0.2%を上乗せ

筑波銀行が2014年2月3日に、「子育て応援商品」の定期預金2種を発表していました[1]。

これは常陸太田市との地域振興協定に基づき、同市の子育て支援施策に協力するもので、定期預金2種のうち、金利上乗せがある「じょうづるサポート」の概要は下記の通り。

  • 名称常陸太田市子育て定期預金「じょうづるサポート」
  • 対象顧客:下記条件を満たす個人
    ・常陸太田市に住民登録がある保護者(18歳未満の子供を持つ)
    ・「いばらきKids Club」カードを保有
  • 対象預金
  • 預入期間1年以上
  • 預入額10万円以上1000万円以内
  • 適用金利:店頭金利に年0.2%を上乗せ。
  • 販売期間2014年2月3日〜2015年1月30日
  • 取扱店舗:大田支店
    ※申し込みは窓口のみ。
    ※既存通帳に定期預金を作成する場合のみ、太田西支店での取扱いも可能。
  • 募集総額:規定なし

地方自治体との提携という点がユニークで、販売地域も対象顧客も限定されているものの、そのぶん上乗せ金利はかなり魅力的な水準です。

販売期間は現時点でも約1年と長いですが、少子化対策は長期に渡って取り組む課題であり、また常陸太田市のサイト[4]では子育て支援への注力が伺えるので、今回の定期預金が来年度以降も第2弾・3弾・・・と続く定番商品になる可能性もありそうです。

全国的にもこれまで、多数の金融機関が「子育て支援」の預金商品を発売しており、この動きは今後も続き拡大していくものと考えます。


※参照・参考サイト:
[1]常陸太田市との地域振興協定に基づく「子育て応援商品」の取扱開始について(筑波銀行)
http://www.tsukubabank.co.jp/news/up_pdf/20140203150001_f.pdf
[2]筑波銀が子育てを定期預金で支援(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20140206-OYT8T01392.htm
[3]いばらきKidsClub
http://www.kids.pref.ibaraki.jp/kids/pc/
[4]常陸太田市
http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/
2014年02月02日

住信SBIネット銀行の円定期預金キャンペーン(2014年2月〜)で、3ヶ月・6ヶ月ものが年0.20%・1年ものが同0.25%

住信SBIネット銀行が2014年1月31日に、「円定期預金 特別金利キャンペーン」の実施予定を発表していました[1]。

これは「冬の資産運用応援特別企画」の第2弾として行われるもので、概要は下記の通り。

  • 対象顧客:同行に口座を持つ顧客
  • 預入期間と金利
    3ヶ月もの・6ヶ月もの:年0.20%(税引後0.15%)
    1年もの:年0.25%(同0.19%)
  • 実施期間2014年2月3日〜4月6日

住信SBIネット銀行では昨年末に預金総残高が3兆3000億円を超えており[2]、同時期発表の楽天銀行の預金残高(1兆円突破)[3]を大きく引き離していますが、住信SBIのほうでは(今回のように)円定期預金の金利優遇をこまめに実施していることも、ネット銀行では後発ながら、預金残高を急速に伸ばしている要因の一つだと推測します。

2014年3月期第2四半期の決算[4][5]では、住信SBIが経常収益・純利益で若干上回っており、また前年比での伸びは著しく、企業の業績の点でも差が出ていることを感じます。

ただ楽天銀行も昨年末には、久しぶりに円定期預金の金利優遇キャンペーンを行っており、ネット銀行の老舗として、今後同行がまた同様のキャンペーンを活発化してくれたら・・・とは思います。


※参照・参考サイト:
[1]「円定期預金 特別金利キャンペーン」実施のお知らせ(住信SBIネット銀行)
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_news_20140131_2
[2]預金総残高3兆3,000億円突破のお知らせ(同上)
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_news_20131227
[3]預金残高1兆円突破のお知らせ(楽天銀行)
http://www.rakuten-bank.co.jp/press/2013/131227.html
[4]平成26年3月期第2四半期(中間期)決算短信(同上)
http://www.rakuten-bank.co.jp/company/disclosure/pdf/situation-131107-1.pdf
[5]平成26年3月期 第2四半期 財務諸表の概要(住信SBIネット銀行)
https://contents.netbk.co.jp/pc/pdf/pr/20131114_fs.pdf

琉球銀行の「インターネット定期預金金利上乗せキャンペーン」は1年ものが0.30%、他も店頭金利+0.10%

沖縄県の「琉球銀行」が2014年1月17日に、インターネット定期預金での金利上乗せキャンペーンを発表していました[1]。

概要は下記の通り。

  • 対象顧客:個人(※個人事業主・法人は対象外)
  • 預入額1円以上・上限無し(※1回あたりの預入額は1000万円未満)
  • 預入期間と適用金利(税引き前):
    1年もの0.30
    1年もの以外:店頭金利に0.10%を上乗せ。
    ※いずれもポイントサービス100ポイント以上の場合は、その金利上乗せ特典(店頭表示金利+0.05%)も加算される。
  • 実施期間2014年1月20日〜3月31日
  • 申込方法:インターネットバンキングのみ(店舗、ATMは対象外)

地方銀行のネットバンキングでは近年、定期預金でかなりの高金利が設定されているケースが多くなっていますが、今回も期間限定とはいえ、1年もので年0.3%と破格の金利であり、1円から預入可能という点と合わせて、強い魅力を感じます。

ただし琉球銀行のネットバンキング申込は、同行の営業地域内の居住者で普通預金口座を開設済みの場合に限る[2]とのことで、他の都道府県から申し込みできないのは、ちょっと残念です。

最近は特にネットバンキングでの詐欺被害が増えており、その対策も考えての措置と推測しますが、自宅やモバイル端末で手軽に預金サービスを利用できるという、ネットバンキングの便利さがみるみる損なわれている現状には、強い危惧を覚えます。(もっともこれは、琉球銀行の責任では全くありませんが)


※参照・参考サイト:
[1]りゅうぎんインターネット定期預金金利上乗せキャンペーンの実施について(琉球銀行)
http://www.ryugin.co.jp/news/7893.html
[2]インターネットバンキングのお申込み(同上)
http://www.ryugin.co.jp/banking/ibank/mail_index.html

栃木県・佐野信用金庫でゆるキャラ「さのまる」のグランプリ優勝を記念し、1年もの定期が年利0.15%

栃木県の「佐野信用金庫」が2014年1月に、「“さのまる”ゆるキャラグランプリ2013 優勝おめでとうキャンペーン」を開始していました。

これは佐野のブランドキャラクター「さのまる」が「ゆるキャラグランプリ2013」で優勝したことを記念するもので、このうち定期預金の金利優遇キャンペーンの概要は下記の通り。

  • 対象顧客:個人
  • 対象預金:スーパー定期1年もの
  • 預入額20万円以上1000万円未満(※新規預け入れの資金に限る。)
  • 適用金利:年0.15%(税引き後0.119%)
  • 販売期間2014年1月20日〜2月28日
  • 募集総額10億

預入額が最低20万円というのは、手軽に申し込みするにはハードルがありますが、これは実店舗を持つ金融機関では(人件費などを考慮すると)仕方が無いことなのかもしれません。

ただ今回は金利優遇だけでなく、佐野信金オリジナルの「“さのまる”定期預金証書」と証書入れを用意しており、また4月からは「さのまる通帳」も発行開始予定とのことで、無味乾燥になりがちな預金商品に華を添える点も、魅力の一つになっているものと考えます。


※参照・参考サイト:
[1]“さのまる”ゆるキャラグランプリ2013 優勝おめでとうキャンペーン」及び「イベント」の実施について(佐野信用金庫)
http://www.sanoshin.co.jp/topics/sanomaru-annai.pdf
[2]2013総合ゆるキャラランキング(ゆるキャラグランプリ オフィシャルウェブサイト)
http://www2.yurugp.jp/ranking/
2014年02月01日

セブン銀行「冬の定期預金キャンペーン」は6ヶ月〜5年ものに年0.1〜0.3%を適用、預金額も1万円から

セブン銀行が2014年1月14日に、「冬の定期預金キャンペーン」を発表していました[1]。

これは同行がウェブ上のサービスを「ダイレクトバンキングサービス」にリニューアルしたことを記念するもので、概要は下記の通り。

  • 預入額1万円以上(1円単位)
  • 預入期間と適用金利(税引き前)
    6ヶ月:年0.100
    1年・2年・3年:年0.280
    5年:年0.300
  • 販売期間2014年1月14日〜2月28日

3年前の冬のキャンペーンよりは金利が低いですが、それでも1年もの以上は(低金利状態の現状において)かなりの高金利であり、個人的には1年ものが年利0.28%というのに最も魅力を感じます。

このあたりはやはり、インターネット専業銀行(実店舗を持たないことによるコストダウンが可能)の面目躍如だと考えます。

また預入額が1万円から可能という点も、地方銀行などの預金商品と比較して、大きな魅力の一つだと思います。

新しい「ダイレクトバンキングサービス」では、各種手続き(口座開設、口座振替申込など)の迅速化・スマートフォンでの使い勝手向上・セキュリティの向上などの改善が図られている[2]とのことで、今回の定期預金キャンペーンは、新たにセブン銀行を利用する良い機会にもなりそうです。


※参照・参考サイト:
[1]冬の定期預金キャンペーン実施のお知らせ(セブン銀行)
http://www.sevenbank.co.jp/corp/news/2014/pdf/2014011401.pdf
[2]ダイレクトバンキングサービス開始のお知らせ(同上)
http://www.sevenbank.co.jp/corp/news/2014/pdf/2014011403.pdf

※関連記事:

兵庫県「みなと銀行」の「15周年記念キャンペーン定期預金」は、6ヶ月もので年0.15%

兵庫県の「みなと銀行」が2014年1月に、「15周年記念キャンペーン定期預金」を発売したとのことです[1]。

商品の概要は下記の通り。

  • 対象顧客:個人
  • 対象預金:スーパー定期6ヶ月もの
  • 預入期間6ヶ月
  • 預入額100万円以上
  • 適用金利:年0.15%(税引き後0.119%)
  • 販売期間2014年1月6日〜3月31日
  • その他
    ・ATM・インターネットでの取引は対象外。
    ・一部支店(海岸通支店・神戸ポート支店・住宅ローンプラザ)では実施していない。

現在の行名「みなと銀行」になってから15年ですが、前身企業を含めると60年以上の歴史があり、兵庫県内で最大規模の店舗網を持つとのことで、商品のパンフレットからも、地域密着における自負が強く感じられます。

今回の商品については、最低預入額が100万円とハードルが高く、またネットからの申し込みができないのも難点ではありますが、通常(現時点で6ヶ月ものが0.025%)の6倍という金利の高さは、適度な長さの預入期間と合わせて、魅力が大きいとも感じます。


※参照・参考サイト:
[1]「15周年記念キャンペーン定期預金」のお知らせ(みなと銀行)
http://www.minatobk.co.jp/personal/topics/campaign/file/548/topics20131224.pdf