沖縄県: 金利が高い銀行を調べてみる。


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2014年02月02日

琉球銀行の「インターネット定期預金金利上乗せキャンペーン」は1年ものが0.30%、他も店頭金利+0.10%

沖縄県の「琉球銀行」が2014年1月17日に、インターネット定期預金での金利上乗せキャンペーンを発表していました[1]。

概要は下記の通り。

  • 対象顧客:個人(※個人事業主・法人は対象外)
  • 預入額1円以上・上限無し(※1回あたりの預入額は1000万円未満)
  • 預入期間と適用金利(税引き前):
    1年もの0.30
    1年もの以外:店頭金利に0.10%を上乗せ。
    ※いずれもポイントサービス100ポイント以上の場合は、その金利上乗せ特典(店頭表示金利+0.05%)も加算される。
  • 実施期間2014年1月20日〜3月31日
  • 申込方法:インターネットバンキングのみ(店舗、ATMは対象外)

地方銀行のネットバンキングでは近年、定期預金でかなりの高金利が設定されているケースが多くなっていますが、今回も期間限定とはいえ、1年もので年0.3%と破格の金利であり、1円から預入可能という点と合わせて、強い魅力を感じます。

ただし琉球銀行のネットバンキング申込は、同行の営業地域内の居住者で普通預金口座を開設済みの場合に限る[2]とのことで、他の都道府県から申し込みできないのは、ちょっと残念です。

最近は特にネットバンキングでの詐欺被害が増えており、その対策も考えての措置と推測しますが、自宅やモバイル端末で手軽に預金サービスを利用できるという、ネットバンキングの便利さがみるみる損なわれている現状には、強い危惧を覚えます。(もっともこれは、琉球銀行の責任では全くありませんが)


※参照・参考サイト:
[1]りゅうぎんインターネット定期預金金利上乗せキャンペーンの実施について(琉球銀行)
http://www.ryugin.co.jp/news/7893.html
[2]インターネットバンキングのお申込み(同上)
http://www.ryugin.co.jp/banking/ibank/mail_index.html
2011年04月02日

沖縄県の地方銀行が、定期預金金利を全国並みの水準まで引き下げる方針

沖縄銀行が3月28日、

・同行の定期預金金利(全国地方銀行の平均より高水準)を、2011年4月以降の約半年で、全国並みの水準まで引き下げる。

との方針を発表したとのこと。

(ニュース記事)
・沖縄タイムス | 沖銀、定期預金金利を引き下げ 4月から
 http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-03-29_15992/
・沖縄銀行:金利引き下げへ 定期預金 収益改善、全国並み目標 - 毎日jp(毎日新聞)
 http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20110329rky00m020003000c.html

上記URL先ページでは、まず背景として、

リーマンショック(2008年秋)以降の景気低迷の影響で、全国の地方銀行では、コスト増加につながる預金金利を引き下げる方向に向かった。
 一方、沖縄県の地銀3行(沖縄海邦銀行沖縄銀行琉球銀行)では、総資金量のシェア争いを背景に、高金利による預金販売が逆に活発化し、金利は高止まり(全国地銀の最大7倍)が続いてきた。
 (例えば沖縄銀行では、
  ・スーパー定期(300万円以上1,000万円未満)1年もの:0.30
  ・大口定期(1,000万円以上):0.35
  という利率。(琉球銀行も同様の水準))

2011年3月期期第3四半期決算の総資金量(期末残高)は、
 ・琉球銀行:1兆5,533億
 ・沖縄銀行:1兆5,214億
 に到達。
 両行において支払い利息増加は、本業の収益悪化につながっているとの指摘もあり、金融専門家からは、早めの是正の必要性を指摘する見方が出ていた。
 ・「沖縄海邦銀行」は、2010年11月に、預金金利を全国第2地銀並みに金利を引き下げる方針を表明した。

といった状況、そして沖縄銀行の安里昌利頭取の、

・「異常な(高い)金利だと考える。
  金融機関の健全性の観点から4月以降、是正する」
・「市場の水準から大きく逸脱するのは良くない。
  経営の健全性の観点から、県内中小企業をしっかりサポートしていく意味でも高金利を続けていくべきではないと判断した」

とのコメントが紹介されています。


各銀行のサイト[1]〜[3]を見てみましたが、確かに高い利率が掲載されており、魅力的な金利設定だと感じます。
(正直今まで全く知らなかった)

ただ、全国水準の7倍でも年1%には遠い金利が「異常」と言われることには、現在の預金金利の低迷も改めて強烈に感じざるを得ません。
(やはり現在の全国水準が、金融機関において適正な数字ということなんでしょうか?)


※参考
・[1]沖縄銀行 | 金利一覧 | 預金商品等金利一覧
 http://www.okinawa-bank.co.jp/menu1/kinri/yokin.html
・[2]預金金利(琉球銀行)
 http://www.ryugin.co.jp/kinri/yokin/kinri_yokin.php3
・[3]金利・手数料(沖縄海邦銀行)
 http://www.kaiho-bank.co.jp/tesuryo/index.htm